認知症・介護予防のためのわくわく・どきどき教室

2月28日(金)午後1:00~3;00 石巻市鹿妻南1-9 HANA荘で行われました。当日は強風だったにもかかわらずご参加ありがとうございます。

 

参加者全員の名札作りからです。名札を首に下げいよいよスタートです。まず一人ひとり自己紹介からです。次に講師の平 美惠子さん(看護師・介護予防士・体温管理士・スリーAリーダーふきやインストラクター)より、長い看護師経験での「認知症」「介護」の現状等を話されていました。特に全身の運動、各部位(例:指・関節等々)を動かすことにより、認知症の予防や介護を受けずに済む生活を送れることや笑う・大きい声を出すことでも脳が覚醒されることを話されてました。

手始めに手の指の運動です。ゆっくりの内は問題なかったのですが、速くなると参加者の方は、笑いに包まれざわざわとしてきました。自分の手の指の動きと脳の働きのアンバランスになり、指が自分の意思通りには動いてくれませんでした。講師からの「できなくても、こんなに笑顔になれる」の一言には感心しました。

 

次は、新聞チラシを一人1枚渡し7つに手で切ります。切ったチラシを揃えて隣の方に渡し、全員で7つに切ったチラシの組み合わせ作業です。一人ひとりの方にチラシの内容を説明してもらいました。

お手玉にも挑戦です。講師からも手で物をつかむ動作は、脳に刺激を与えると言ってました。このお手玉も速い動作になると先ほど同様、大きい笑いに包まれてました。

 

ゲームも終盤になりました。今度のゲームは、大きい布に穴が2か所空いてます。この穴にブルー・イエロー・レッドラインを中心の2グループになり、布の上にあるボールをその穴に入れるゲームです。ボールの色のより点数が決められています。写真の様子は、参加者の皆さんが夢中になり立ち上がろうとしている様子です。

 

最後は、長座の姿勢で向かい合い、手前のグループは右足だけ使える・向かいのグループは左足だけ使ってのサッカー?ゲームでした。このゲームでは結構な運動量があったのか参加された方全員、「熱い・熱い」を連呼していました。

講師より参加者の皆さんに「楽しかったですか?」の問いに全員「楽しかった」と言ってもらいことができました。

参加者の皆さん本当にお疲れさまでした。次回の参加もぜひお待ちしております。